京都市への通勤・通学流動率が高いのは

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それに対して八幡市には,上述のような大規模な工業団地もなく,
市域が中央部の市役所のある中心市街地,既存集落の分布する東部地域,そし
て丘陵部を造成して宅地化した西部地域に大きく分けることができる。また,
現在も田辺町に隣接した南部で宅地造成が進行中であるが,東部地域は農地が
広い面積を占め,集村形態の既存集落が分布している。

京都市南郊地域は,結ばれる鉄道ルートに大きく影響されて京都市の通勤・
通学圏と大阪大都市圏に含まれる。1990年国勢調査によると,京都市への通
勤・通学流動率が高いのはJR東海道線沿線にあり京都市に隣接する向日市の
45.5%,向日市の南側にある長岡京市の32.3%である。しかしながらこれら
の地域においても,大阪府への通勤・通学率は向日市では12.5%(うち大阪
市7.2%),長岡京市では17.8%(うち大阪市10.6%)となっており,2つ
の大都市圏に二分された状態である。また,東海道線沿線でも大阪府との境界
にある大山崎町では自地区内に大企業の立地もみられるため自地区内への通勤
も27.1%と多く,京都市への通勤・通学率は27.6%,大阪府22.8%と分か
れている。

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一方,JR奈良線や近鉄京都線で京都市と結びつく宇治市では京都市への通
勤・通学率は34.6%で,また宇治市の南側に位置する城陽市では30.7%と
なっている。これらの市では大阪府へはそれぞれ7.3%(うち大阪市3.9%),
7.1%(うち大阪市3.6%)と低い通勤・通学率である。その南側に位置する
田辺町では,自市区内が38.7%と高く,京都市20.5%,大阪府17.8%(大
阪市8.1%),奈良県4.5%となっている。通勤者に限ってみても,JR学研都
市線により大阪市と結ばれているため,京都市への結びつきとともに大阪府へ
の通勤・通学が多い。